もくじ
AMP(Accelerated Mobile Pages) とは?
Webサイトを高速化する技術で、Googleが先導して提唱している。
AMP(Accelerated Mobile Pages)Project
この技術にWordPressもいくつかの手順で対応させることが可能だったので、その方法と「メリット・デメリット」を調べてみました。
WordPressのAMP対応
WordPressのAMP対応についてです。
標準では現時点「4.7.4」では対応しておらず、
いくつかの方法を使うことで簡単に対応させることが可能でした!
以下に代表的な方法を示したいと思います!
- Automattic社公式プラグインで対応
- サードパーティープラグインで対応
- テーマで対応
- 自前で対応
調べたところ、上記4つの方法が見つかりました!
各方法(自前で対応以外)について、私個人的なメリットデメリットを現時点(2017年5月1日)で記したいと思います!
Automattic社 公式プラグインで対応
もっともポピュラーな方法ですね。
メリット
プラグインを入れるだけで、対応完了です。
『簡単です!』
デメリット
現時点(2017年5月1日)では、
- ヘッダーテキスト色
- ヘッダー背景色 & リンク色
- Color Scheme
のみ、管理画面から設定可能です!
それ以外の、カスタマイズにある程度の知識が必要です。
- CSS
- HTML
- PHP
など。
カスタマイズ方法はgithubの方に記載されています。
サードパーティープラグインで対応
メリット
プラグインを入れるだけで、対応完了です。
『簡単です!』
このプラグインの場合は、AMPの他にも「Facebook Instant Articles」に対応
デメリット
便利は便利だと思います!
ただ、サードパーティープラグインなので、サポートや継続したアップデートが行われるのかの心配があります。
テーマで対応
現在このサイトで使っているテーマ「Simplicity2」では、AMPに対応していました。
なので、有効化するだけで使うことが可能です~
メリット
プラグインを入れることもないので、
『超簡単です!』
設定として
- AMP用AdSenseコード
- AMP用のロゴ画像
- AMPバリデーター
- AMPページを生成しないカテゴリID
を設定可能
さらにカスタマイズする場合は、『テーマの編集』から行うことも可能です。(要知識)
デメリット
テーマによる「AMP対応」は、テーマの変更時に「AMP非対応」になるため、
別の方法を取らなくてはならないことです。。。
まとめ
表形式にしてみました。
対応方法 | 導入難易度 | カスタマイズの容易さ | カスタマイズの柔軟性 | サポート |
---|---|---|---|---|
Automattic社 公式プラグイン | 低 | 画面からできるところは容易 | 柔軟性は低い | 公式サポートが期待できる |
サードパーティープラグイン | 低 | 容易(設定項目多い) | 柔軟性は中 | 製作者に期待 |
テーマで対応 | 超低 | 容易 | 柔軟性は中 | テーマを使い続けている間は期待できる |
自前で対応 | 高 | 自分で対応 | 柔軟 | 自分で対応 |
どこをとっても一長一短です。
何にもわからないよー!って方は
「Automattic社 公式プラグインで対応」をお勧めします!